CASE STUDY 事例紹介

有報等の開示作成支援

業種 サービス業
上場市場 グロース
連結売上
規模
50億円超

プロジェクトの背景

海外子会社の決算対応の負担が重く、決算短信、有価証券報告書、株主総会招集通知などの開示資料の作成に多くの時間と工数がかかっていました。また、開示資料の根拠データと開示情報の整合性確認にも負担が大きく、担当者に属人的な作業が集中していました。その結果、監査法人からの質問対応にも時間を取られ、本来注力すべき業務に遅れが生じていたといった課題を抱えておられました。

弊社の支援内容

当社は以下の形で伴走型の支援を実施しました。

  • 1. 開示資料作成支援

    決算短信、有価証券報告書、招集通知といった主要な開示資料のドラフト作成・整備を支援 開示資料の作成プロセスを確認し、根拠データとのつながりや留意点を整理

  • 2. 監査法人対応サポート

    弊社が担当した開示部分に関する監査法人からの質問に対応
    監査法人とのやり取りを円滑に進めることで、社内担当者の負担を軽減

  • 3. 作業効率化の提言

    開示作業を進める中で把握した改善点を基に、効率化の施策を随時提案
    将来的に属人化を防ぎ、継続的にスムーズな開示業務が行える体制づくりを支援

成果

・開示資料の正確性と一貫性が向上し、監査法人との質疑応答もスムーズに進行
・開示業務にかかる時間が削減され、担当者の業務負荷が軽減
・改善提案をもとに、翌年度以降の決算開示作業の効率化にもつながる見通しが立った