CASE STUDY 事例紹介

中国にてアパレル関連事業を展開する子会社の月次管理

業種 アパレル関連事業
規模 50名
売上 10億円

月次ベースで中国子会社の経理をレヴューし、年次では現地訪問して内部監査を実施

プロジェクトの背景

お客様の中国子会社には日本人の駐在員がおらず、かつ、日本の親会社でも中国語を話せる人がいなかった。そこで、中国子会社の管理のために、弊社が経理レヴューと内部監査サービスを提供することになった。

業務・提案内容

  • 現地の経理資料(中国語)の月次データ分析(異常点の発見)

    毎月、弊社が現地子会社から試算表、補助簿、管理資料データを取り寄せて、売掛金、在庫、買掛金、経費勘定の内容を分析し、異常点の発見を行う

  • 月次分析報告会の実施

    弊社主導のもと、上記で発見された異常点について、日本の親会社、中国子会社、弊社の3者で電話会議を主催。問題点の背景や解決策について3者で協議し、翌月の電話会議では前月の問題点が解決されたのかどうかを確認。

  • 中国子会社に対する内部監査の実施

  • 年に1度、日本の親会社の経理部とともに現地を訪問し、数日間の内部監査を実施

プロジェクトの成果

  • 弊社の中国公認会計士による中国語サービスで、現地の経理担当者と意思疎通が容易になった
  • 中国語で作成されている現地の経理関連資料を月次ベースで分析しているため、中国子会社の問題点を早期に把握できるようになり、適時に対策を講ずることができるようになった