会計/税務相談・セカンドオピニオンなど
誠意対応させていただきます。
TEL
受付時間:9:30〜18:00
業種 | 産業用素材の開発 |
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国籍 | 日本 |
規模 | 6,500名 |
売上 | 800億円 |
半世紀にわたって研究開発を続けてきた産業用素材の優位性を最大限に活かし、エレクトロニクス部品から自動車部品、産業資材や住設建材まで、時代のニーズを的確に捉えた素材を提供することで、さまざまな産業分野で活発な活動をおこなっている。近年ではCO2削減など環境活動も積極的に推進している。
上場会社として複雑な会計処理や四半期ごとの開示、IFRS対応などがあり、高度な専門的知識と経験が求められる中、実務上、非常に負荷がかかっていました。また監査法人との四半期ごとのやり取りにおいても、どのような対応が望ましいのか苦慮されていました。
慎重に物事を進める企業文化をお持ちのお客様だけに、他社動向を踏まえながら、制度の背景趣旨や時代の流れを丁寧に説明することで、お客様が納得感をもって適切な経理処理を選択していただけるように努めました。
非常に短時間で決断を下さなければならない案件などもありましたので、夜中でもお客様の状況を考え即時対応を心がけるようにしました。
難しい会計論点についてまずは弊社にご相談いただき、弊社が仮想監査人となり、外部監査人が考える思考パターンを提示し、会社側と議論し論点を整理。他社の動向・実務事例、会計基準上の専門的解釈など、幅広く情報を提供しながら、会社側による論点見落しなども指摘し、監査人への説明がスムーズに行われるよう議論のパートナー役を務めました。
過去に提供したサービス
新会計基準導入時のアドバイス(実務上の影響検討、開示事例調査等)/海外の会計基準の調査/海外進出時の検討課題に関するアドバイス/IFRS導入の際の会計上の論点に関する調査/他社のIFRS導入状況/税務上の課題に関する調査/取締役会への報告資料に関するコメントなど
上場企業ということもあり、IFRS導入に関するセカンドオピニオンとして高いレベルの専門家の意見が必要だと感じて契約。
監査法人とのやり取りをはじめ色々な案件でも、会計基準や業界の慣習的な会計慣行と照らし合わせての解釈を相談。
経験豊富で、通常の日本基準の会社だけでなく、欧州企業や米国企業の会計実務も含め、非常に幅広い経験に裏打ちされた、より正確でより精度の高いお話をお伺いでき非常に助かっています。
岡村先生とのお付き合いは、監査法人の先生から「非常に優秀で信頼できる人だから」とご紹介していただいてからですね。
最初は米国や中国の内部統制制度について調査をしていただきましたが、少ない予算でありながら非常に真摯に、そして誠実に対応していただきました。
急ぎのため夜の20時ごろご連絡した際も、当時は大きなカバンを2つ持ってお越しになられたのは印象的でした。
その後、会社でIFRSプロジェクトをスタートした際、上場企業ということもあり、岡村先生のような高いレベルの専門家の意見をセカンドオピニオンとして聞いておかないと難しいだろうと思い、お願いしました。
四半期ごとの監査法人とのやり取りをはじめ色々な案件があります。
会計処理を判断する際、会計基準や業界の慣習的な会計慣行と照らし合わせてこれでいいのか、という解釈を相談させていただくことが多いですね。
解釈によっては許容できる範囲であるとか、この方法をとることで起こり得る様々な不都合や世間一般的な考え方、他業界での取扱いや、場合によっては英語のわかる専門家ということで、イギリスやアメリカの事例をお聞きすることも。
必ずしもこちらが希望する方向へ導いてくれるわけではなく、厳然と会計ではこれが正しい処理ですといった信頼できる説明をしていただくこともあります。
時には「この処理だと難しいと思います」と言われてしまうこともありますが、そういう世間一般的なことを分かった上で対応するのと、全く言われるがままというのでは対応が違いますので非常に助かっています。
IFRSに関しても、あれは金融担当大臣の発言が出る1年前でしたが、2010年度にアメリカも日本もIFRSが強制適用されるというような雰囲気になっているときに、そもそもなぜIFRSがこのように影響力を持つに至ったのかということを戦後欧州の発展の歴史に遡ってご説明いただきました。
自分で調べるのに100時間かかるとしたら、岡村先生に頼めばより正確に、より精度の高い説明を頂戴できます。あの時は私の上司の取締役からも「分かりやすかった」「かなりレベルが高いな」と言っていただきましたから。
内部統制に関わるコストに関して、ある大手企業でドラスティックに削減したという話を岡村先生よりお伺いしました。
我々のテーマのひとつでもありましたので、実際にその企業へお話を伺いにご案内していただき非常に参考になりました。
サンプリングの考え方やリスクの頻度をパターン別に抽出し、過去の不備がほとんど出ていないエリアについてはテストの頻度やサンプリング数を減らしたり、プロセスそのものを対象から外したりするなど。
会計士試験だけ受かっていても経験がなければ様々な問題を聞いてもなかなか良い回答が出ませんからね。「監査六法のここに出ています」というだけでは意味がありません。
その点、岡村先生はご経験が豊富ですし、通常の日本基準の会社だけじゃなく、米国基準の会社にも関与されている点やアメリカでのご経験も含め、非常に幅の広いご経験をされていらっしゃる。
会計士の中でもそういったご経験を積まれている方はそれほどいないと思います。
今後については、グローバルビジネスにからむ財務会計のアシストをお願いしたいと思っており、岡村先生はそういったところもご経験が豊富で、監査法人時代はニューヨークにも何年かいらっしゃったとお聞きしています。
スタッフには英語だけではなく中国語ができる方もいらっしゃいますし。さらに海外で活躍されているお知り合いも多いことから、世界各国での提携事務所から現地の実際の状況をヒアリングできることも魅力。
日本の子会社の決算だけではなく、外資系企業からのお仕事もされているため、非常にグローバルな感覚をお持ちなので、今後もご指導いただきたいなと思っています。